テニス

Ⅽ級テニスはボレーが当たらないから楽しいってホント?

こんにちは~。

yoshi3です。

今日もお越し頂き、ありがとうございます。

今まで色んなことを書かせて頂きましたが、C級テニスは奥が深い!

でしょ?

C級テニスだからって事で、逃げてる所も結構あるんですけど、

気持ちが楽なんでね。

もっと上には上の楽しさがあると思いますが、私はこの場所が

大好きでね~、ホントに楽しいんです。

なんだか、いつでも上に行けますよ!みたいな書き方ですが、

全く違います。全然行けません。。。

誤解の無いように。

 

さて、今回はその③と言う事で、「ボレー」について

少しお話させて頂きます。

 

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そもそも、ボレーが上手な人はどこが違うのでしょう?

 

自分で投げかけておいてなんなんですが、

難しい事聞きますよね?

上手な人は何が違う?

いろいろありますよね。。。。。。。

 

例えば、ジョン・マッケンローの様な、天性のボールコントロールが

出来る人もいらっしゃいますので、それはちょっと横へ置いて

お話させて頂きます。

 

まず、ボレーの難しさはボールを打ち返してくる相手プレーヤーと

距離が近い為、相手がボールを打った瞬間にフォアかバックか、

それともロブなのかを判断し、自分の体制を打球に合わせて

適切な方向へ移動し、同時にラケットの面を作りながらボールへ

向かっていく。という一連の動作をコンマ何秒でする訳です。

 

「ボレーって一瞬でこれだけの事考えて動くのかよ?」

「メチャクチャ難しいじゃねーか!!」って思いますよね。。。

 

そうなんです。

 

ボレーって難しいんです。

 

それこそ、バックハンドよりもず~っと難しいかも知れないですよ!

なぜなら、打球に対して考える時間が圧倒的に短いからです。

 

なので、ネット際に立った時に飛んでくるボールに対して、反射的に

適切なフォームになる位、体に覚え込ませることが必要です。

反射的に動く位体に覚え込ませるって、一体どれくらい練習すれば

そうなるんでしょうか?

 

そんなの、知りません。

 

とにかく、フォア、バック、それぞれの高い球、低い球、

どこへ返球するのか。

「ボレー」こそ、一つ一つのフォームを丁寧にやり込む事が

なにより大切だと、いつも思います。

 

ベースライン側の人は、体の真ん中を狙ったり、

わざと高めに返球したり、ネットすれすれのゆるい球を打てば、

ボレーヤーの足元に落ちていきますし。。。

返球の仕方を考えながら打つことで、ボレーに出て来られた時の

対応能力が付きます。

 

肝心のボレーですが、まずはその動きに慣れるために、

ゆるい球でしっかり当てられるようになるまで、フォアならフォアを

ひたすら。バックならバックをひたすら。フォームや体の使い方を

覚えるまで、徹底的に練習です。

 

先ほども書きましたが、とにかく「考える時間」が短いので、

まずはどちらに来るのか分かっている状態の練習でフォームと

インパクトが形になるまで、徹底的にやる事が早く上達する方法です。

 

この段階で適当に覚えてしまうと、まあ一応反射的に動ける様に

なるんですが、実際動いているのは「手」だけの人になります。

体は正面向いたまま、ピクリとも動いてません。

 

その場合、フォアサイドは手を体の前へ出す(斜め前へ押し出す様な)

動きは体の構造上容易に出来ます。

バックサイドは腕を体と交差させてラケットだけをバック側へ

移動させる様な動きになりますので、体が正面を向いたままでは、

ラケットの面をコートに向けてインパクトさせるのがほぼ出来ません。

手首をひねって、不自然に面をやや下向け気味にインパクトさせないと、

当たった打球はほぼ90%以上、上に向いて飛んでいきます。

体の構造上、ラケットの面が上を向いている状態になります。

そんなバックサイドのボレーやってる方、

メチャ・クチャ・た・く・さ・ん・見かけます。

 

「人の振り見て、我が振り直せ。」

 

日本には良いことわざが、あるじゃないですか!

これですよ、これ!

このブログを読んで、なお???になっている方、

自分の周りの方の、打ち方をよーく見てください。

特に多いのが中高年プレーヤー(男女問わず)。

メチャメチャ良い、悪い見本ですよ。。。。良い、悪い見本?

どっち?ややこしい。

 

気持ちと体は前へ行くのですが、ラケットが付いて来てませんよ!

だから、インパクトが体より後ろで打球を捉えるなんていう変な事に

なり、打球は全て遥か彼方へ飛んでいきます。。。

インパクトが顔の真横くらいって、その時点で打つ瞬間を見てない

証拠ですから。

 

そういう打球が飛ぶのはそれなりの理由がある訳で、

そこを注意すれば良いだけなんですけど、自分で認めようせず

「今のは、たまたま悪かった」とか言ってね。

「毎回そうなんだよ!おっさん!」くらい言ってやらんとダメっす!

 

まあ、頑固おやじのテニスはまた今度記事にしますので。。。

 

お手本としては、身近にボレーの上手な方がいらっしゃったとしたら、

その人がどういう「身のこなし」をするのか?

よーく観察して、若しくは前回同様プロの動画を参考にして、

自分の動画を撮影し、自分がどんな動きをしているのか、

客観的に見るのはショックかも知れませんが、

ものすごくよく分かりますから、是非やってみて下さい。

 

あえて一つ何かこの場でアドバイスをするとしたら、

「落ち着いて対応する」と言う事です。

 

焦らない事、打つのではなく「当てる」という意識。

とにかく「バタバタ」焦ってる人が多いです。(私もです。。。)

 

ネットとの距離を考えても、キチンと当たればネットは越えます。

ネットを越えないのは、キチンと当てられていないから。

それだけです。

 

膝が曲がってないとか、腰が高いとか、慣れてくるとそういう動きが

自然と身に付いて来ます。

正面向いたまま、膝曲げたって「決まるボレー」にはならないです。

 

「プロの真似をする。」

毎回出てくる「真似っこメソッド!」C級テニスの真髄に加えますか。

 

これは非常に参考になると同時に、すごく難しい事でもあります。

ある一部分だけ真似たって仕方ないのでバックサイドのボレーなら、

ネット際で構えた所から打ち終わるまで一挙手一投足まで、

スローモーションでどんな小さな動きも逃さず完コピするまで

体に覚えさせて下さい。

 

そのツボにはまった球が飛んできた時、プロと全く同じフォームで

ボレー出来るはずですから。

その時、突然開眼しますよ。

 

そして、あなたの周りは驚きで包まれて、

「あんなに上手だった?●●さん・・・」てね。

 

と言う事で、本日はこの辺で。

今日もあなたと出会えた事に感謝致します。

次回は、「フォアハンド」やりま~す。

ではまた次回の記事でお会い致しましょう。

ありがとうございました。

yoshi3

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