こんにちは~。
yoshi3(ヨシさん)ですぅ。
今回は「道具」について少し私なりの見解を書かせて頂こうと思います。
私ごときがテニス道具を語るなどもっての他なのは本人が一番分かっておりますので、どうぞその辺は温かい目で見守ってやってください。
さてまずはこれ無しでは始まらない「ラケット」ですが、私がテニスと出会った頃はまだ木製のラケットが主軸を担っており、ファイバー製などはほぼ無かった様に記憶しています。
で、私がテニス部に入部するに際し始めて購入したラケットはメーカー不詳、グリップサイズ不明、ガットは最初から張ってあった。という代物で1年生の間はそのラケットを使っていました。
先輩方の中ではWilsonの「オートグラフ」というラケットが流行りで、当時クリスエバートや突然出てきたマッケンローなども使っていた名機です。
当時は面のサイズも皆一緒でメーカーによってフレームに使っている木の種類が違う位の差で、基本的にはガットの種類と張る強さ(ポンド数)で個性が出ていましたね。
その後私は、かのビヨン・ボルグに憧れてDONNAYのラケットを購入し、ガットを「65ポンド」という今では考えられない強さで張っていました。あの小さな面に65ポンドって、本当に球が飛ばないっスよ。当時のボルグは70ポンドで張っていたという雑誌記事を読み、少しでも近づくために行きつけのテニスショップで「ななななな70で!」とお願いした所、オーナーから「アカン。やめとき」と一蹴され、65で何とか張って頂いた訳です。
ところが慣れというのは恐ろしいもので、毎日部活で同じラケットを使い続けていると、ちゃんと飛ぶようになってサーブもそれなりのスピードで打てるようになりました。ただ2年生の終わり頃、大会の数日前にガットが切れて直ぐにショップへ持ち込んだ時にオーナーから「このラケット腰が抜けてるからそろそろ買い替えんとあかんよ」って言われて、腰が抜ける???て何?と聞いたところ、面のすぐ下のボディと面の付け根辺り。要は一番しなる部分の木がヘタってしまって、必要以上にラケットがしなる様になってしまっているという事でした。
そのお告げを頂いてから、直後の大会に臨んだところ、確かにサーブでもボールを打ち出した後、前方へ「グンにょ!」という感じでしなっていることがよく分かりました。とても気に入っていたラケットだけに大変残念でしたが、1年持たずにサヨナラし、次に購入したのがマッケンローがダンロップと作った「マックスプライマッケンロー」です。
このラケットも人気ありましたねー。個人的にはとても使いやすいラケットで、DONNAYのラケットよりもグリップの形状が私好みでした。その後いわゆる「デカラケ」ブームの到来で、素材も「木」から「グラスファイバー」や「カーボン」といった次世代の素材に移行していきました。
で、私はダンロップが気に入ってましたので、その流れで「MAX200G」を使い始めました。これまた名機でしたね。社会人になってもしばらくは使っていました。今は使っていませんが、大切にしまってあります。
その後金銭的にも大人になりましたので、久しぶりにラケット買おう!と思い立って、色々と探し始め「え!?こんなにサイズも種類も・・・」驚愕でした。ほぼ現在の知識が無いままラケット選びをしようとして、こんなに沢山の中から1本のラケットを選ぶなんて「無理!!」という事で、あとは「カン」頼みしかありませんでした。
で、選んだラケットがwilsonの名機「prostaff」の6.0ではなく、「6.5」というラケット。このラケット、実は日本未発売の物で、アメリカのショップから友人の力を借りて個人輸入しました。
ビックリするほど打ちやすく「なんじゃこりゃ?」という感じでした。95インチという大きさもブランクのあった私には丁度良く、ラケット自体も290gくらいでとても扱いやすかったです。
その頃から後輩たちと「試合に出てみないか?」という話になり、C級テニス道が始まるわけですが、今日はこの辺で一旦締めさせて頂きます。
まだラケットの途中やんか!どうすんの? という感じですが、まあ数回に分けて道具のお話をさせて頂きます。
今日もこのブログであなたと出会えた事に感謝致します。
次回はラケットの続きからまたダラダラとお話させて頂きます。同年代の方々にはとても懐かしい話だったのではないでしょうか?
では、また次回の記事で!
ありがとうございました。
yoshi3