社会

6月5日は国連世界環境デー!2018のテーマとは?

みなさん、こんにちは。
yoshi3です。

みなさんは、国連が定めた「世界環境デー」という日をご存知でしょうか?

今回は、たまたま今日が6月5日という事もあり、この世界環境デーを取り上げて

どういう事で始まった、どんな事を考え、何をする日なのかをちょっと調べて

みたいと思います。

 

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国連世界環境デーってなに?なぜ6月5日なの?

 

日本では「環境の日」と呼んでいますが、1972年6月5日ストックホルムで

開催された「国連人間環境会議」を記念して定められました。

国連では「日本の提案を受けて」6月5日を「世界環境デー」として制定し、

日本では平成5年に環境基本法により「環境の日」を制定しています。

 

まず、驚きましたがこの「世界環境デー」日本が国連に提案して決まったという事です。

日本人すげーじゃないですか!有言実行してほしいです!

まあ、この事実を知らなかったことは日本人として恥ずべき事ですね。

 

今までも昭和48年から平成2年までは6月5日を初日とする「環境週間」を決めて、

全国で色々な取り組みをしています。

平成3年からは6月の一か月間を「環境月間」として、より環境に関する意識を

高めるため全国で取り組みを様々な形でとりおこなっています。

 

環境省のホームページでは各年度における各省庁や、

都道府県での取り組みデータベースを閲覧出来るようになっていて、

どの地域でどんなことをしてきたかがわかります。

こういうデータをもとに、参加してみたい場所の情報を集めて

参加してみるのも良いかと思います。

 

毎年6月5日の世界環境デーには国連事務総長からメッセージが出されますが、

今年2018年アントニオ・グテーレス事務総長からのメッセージとして、

「健全な地球は豊かで平和な未来に欠かせない」として今年は

色々な環境問題の中でただ一つに絞り「プラスチック汚染」をやめること。

を掲げておられました。

 

もう汚染されていない場所はありません。。。

 

毎年800万トンを超えるゴミが海洋に流れ込み、海中のマイクロプラスチックは

もはや銀河系の星の数を上回っているとの事です。もう想像できません。

既に北極から離島まで、汚染されていないところはありません。

現状のままでは、2050年までに海中には魚よりもプラスチックの方が

多くなってしまいます。

再利用できない物は使わず、使い捨てプラスチックを拒絶し、

人類が力を合わせれば、クリーンかつグリーンな世界への道を切り開く事が出来る。

とコメントを出されていました。

 

私は建築業界の仕事をしていますが、建築業界でも2020年を境に、

これまで規制されていなかった「住宅」における省エネ性能を義務付けがはじまり、

エネルギーの無駄遣いを減らすことでCO2の削減や、地球に直接負担をかける

一次エネルギーの消費量を減らすための家づくりをテーマに色んな取り組みを

模索しているところです。

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2018世界環境デー。今年のテーマは「プラスチック汚染」

 

先の事務総長のコメントで紹介させていただきましたが、

今年のテーマはプラスチック汚染です。

 

2010年の国連データによると、アフリカの海岸・海洋では

年間440万トンのプラスチックごみが確認されているとの事です。

440万トン。全く想像もつきません。

 

しかも、先に書きましたが年間で海洋に流れ込む量800万トンの半分が

アフリカに流れてきているという事実。

これは、全世界の人々が理解し把握しないといけない現実であると思います。

 

太平洋には「太平洋ゴミベルト(GPGP)」と言われる、膨大な量の

海洋ゴミが集中している海域があるらしく研究者たちの調査結果においても、

プラスチックごみの量が膨大であるとの報告を出されています。

 

GPGPには現在約8万トンの浮遊プラスチックがある。

という報告も上がっています。

もう想像が追いつきませんが、8万トンは「ジャンボジェット500機分」

重さらしく、過去の調査で指摘されていた数字よりも、最大で16倍多い量に

なっているという事です。

 

要するに、それだけ早いペースでゴミが増え続けているため、

調査から推測される量をはるかに上回っている事が分かったという

衝撃の報告書です。

 

太平洋に、使わなくなったジャンボジェット機が、500機捨ててあるんです。

 

本当の脅威は、何も分かっていないということ。

 

調査隊が最も大きな衝撃を受けたのは、ハワイからカリフォルニアの間の

海底に蓄積されたプラスチックごみ(プラスチック片)の量で、

おおよそ1兆8000億個に上り、魚が飲み込む事で食物連鎖の中にこのゴミが

入り込んで来ることになってしまい、その汚染濃度はサメやホッキョクグマなどの

食物連鎖の頂点に近いほど高くなるという事です。

 

オランダの海洋浄化基金(オーシャンクリーンアップファウンデーション)の研究者と

技術者からなる「75人」のチームは、GPGPのゴミを5年以内に半分回収する事を

目標にされているのですが、国際標準化機構、皆さんもよくご存じの「ISO」が

調査したところ、2015年世界のプラスチック生産量は3億2200万トンに達し、

事務総長のコメントにありました通り、年間800万トンが海洋に流れ込んでいます。

 

「一年間で、ジャンボジェット50,000機が太平洋に捨てられる計算ですね。」

 

そして、GPGPの状態を把握すべく30隻の船と飛行機2機を使い調査をした結果、

今やごみの面積は160万平方キロまで広がっており、さらに拡大していることが

わかりました。

しかし本当の脅威は、先にも書きました海中・海底のプラスチック汚染レベルは

「不明」であるという事です。

 

要するに、プラスチックごみ問題の「本当の規模」は、まだ何も分かっていない事が

一番の問題であるという事です。

その膨大な、同じ人間が出すゴミに対して、たった75人のチームが挑もうとしています。

 

ゴミを出す人。そのゴミに向かい合う人。

誰のために、何のために、ゴミを出すのか?

 

この75人のチームが居なければ、GPGPのゴミは只々増えるだけになってしまうのか?

太平洋の半分がゴミに埋まってしまった時、

初めて人類はとんでもないことをしていまったと気付くのか?

年間800万トンのごみが流出するのは、止められない事なのか?

生分解性プラスチックは本当に使い物にならないのか?

コストが掛かる事と、地球を破壊する事は天秤にかける事なのか?

全人類が協力してごみを無くす努力は「無理・無駄」なのか?

他国のゴミだから知らんぷりをするのか?

ゴミを出すことに対してペナルティを設ける事は、非道徳的な事なのか?

 

「人類」と呼ばれる生き物が、この緑と水の星「地球」に存続する事は、

許される事なのか?

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