出会い

月刊ドライブインが最終号?著者橋本倫史のプロフィールと思い

みなさん、こんにちは。

yoshi3です。

 

今回は、このご時世で徐々に消えゆく「ドライブイン」に惹かれ、

全国で閉店に追い込まれてゆくドライブインに魅了され、「今記録を残さないと!」

そんな思いで世間にドライブインの魅力を伝えることをたった一人で頑張っておられる

橋本倫史さんにスポットライトを当ててみたいと思います。

 

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橋本倫史さんのプロフィール

 

橋本倫史 (はしもと ともふみ)
1982年 東広島市に生まれる
広島城北高等学校
学習院大学法学部政治学科

職業:ライター 、 出版人(これは私が勝手につけました)

過去のお仕事など、こちらにまとめられています↓
http://d.hatena.ne.jp/hashimototomofumi/19821203

 

橋本さんはご自身が書かれた「本」の取材から構成、撮影ともちろん執筆まで

ご自身でされることが、ちょこちょこありますね。

Twitterやfacebookを覗かせて頂いても、なんかいい感じの本がありますが、

ご自身で「編集」をされている物も多いです。

 

なので、単に「ライター」さんという方ではないですよね。

この感覚というか、気持ち。よく分かるなぁ。好きなんですよ。

調べてまとめて整えて作って・・・

 

ライターと言う仕事を通して、自分が出来ることをいつも考えておられる方です。

ふとした景色や日常の中に隠れている、気にしてないのに無くなるは嫌なものに

敏感に反応するというか、「月刊ドライブイン」もそんな橋本さんの触覚に触れた結果

生まれた「記録」なんだと思います。

「月刊ドライブイン」が生まれた訳

 

2011年夏。最初のドライブインを巡る旅に出る。

橋本さんは、「月刊ドライブインvol.01」の編集後記でドライブインを巡る旅に

何を求めたのかを書かれています。

ドライブインそのモノに対する興味はもちろんあるが、街道沿いに残る一軒一軒の物語を

拾い集めることで浮かび上がる戦後の姿、風景のようなものがあるのではないかと

思われたことがキッカケのようです。

 

そのキッカケになった一つの言葉。

それは橋本さんが大学へ入学し、ご病気の為ほんの数回しか講義を受けられなかった

教授のお話「例えば、日本の近代について語りたいと思うかもしれないけれど、

それは一つ一つの積み重ねの上にしか語ることは出来ない」という内容です。

 

学生の頃、その言葉の意味が分からなかったと橋本さんは言います。

 

いつか一冊にまとめたい、と思っているうちに六年が過ぎてしまい、

その間に閉店してしまったドライブインもあり、このままではいよいよ記録できなくなる

かもしれない。

そんな焦りから「月刊ドライブイン」を立ち上げることにされます。

 

「いつか一冊にまとめる」ための暫定的な記録として始められ、

表紙もこれ以上無いくらいのシンプルさ。

逆に、そのシンプルな存在が、ある人達(私も含め)には「目立つ」存在で、

手に取りたい衝動を生んでいるのは間違いありません。

 

当初は「雑誌としてスタートさせたからには、少なくとも十号までは続けたいと

思っている」という風に語られていますが、次号「vol.12」がついに最終号です。
 

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月刊ドライブインvol.12 最終号

これまで毎号二軒のドライブインを取り上げ掲載されていたのですが、

6月25日発行のvol.12最終号は一軒だけの内容です。

そのドライブインは、橋本さんがドライブインというもに関心を持つ

原点になったお店です。

 

・「ドライブイン薩摩隼人」

橋本さんが10年前鹿児島から宮崎へ向かっている途中に見つけたお店で、

その「異様」な建物に興味を持ちそれが「ドライブイン」であることが分かり、

少しづついろんなドライブインを取材するようになります。

 

最終号だからこそ「ドライブイン」を取材するキッカケとなった

「ドライブイン薩摩隼人」にも話を聞かなければ!

ということで、要するに原点回帰といいますか、やっぱり初めに戻りますよね。

終わるときって。ルーツを再確認するとかそういう事も含めて。

 

ただ、橋本さんが「ドライブイン薩摩隼人」の取材をされていなかった理由が、

また納得で、外観からして一風変わったお店なので、「変わったスポット」を

面白がっていると捉えられるのではないか?と10年間迷っておられたそうです。

 

一歩間違えれば十分あり得ることです。

10年たち、いろんなお店を回り、自分が一つ一つ積み重ねてきたことが

あるからこそ、原点に飛び込んで自分の言葉で表現することが出来る。

まさに橋本さんが大学時代に教授から教わった事、そのままだと思います。

 

この「ドライブイン薩摩隼人」を経営される横道さんご夫婦の事も、

是非この本を手にとってご覧頂くのが一番(本当は直接お店に行くのが一番です)ですが、

橋本さんのツイートを拝見するだけでも「読んでみたい」という衝動に駆られる内容です。

 

6月25日号で最終となってしまう「月刊ドライブイン」ですが、

橋本さんご自身もおっしゃっているように「いつか」一冊にまとまった「ドライブイン」を

出して欲しいと思います。

 

またこの日ドライブインがキッカケとなり新たに橋本さんの触覚に反応した事が

リトルプレスとして創刊されます。

ご自身が暮らしている町に目を向けた「不忍界隈」という雑誌ですが、

不忍通り沿いのお店を毎号1軒取り上げて、お店の歩みなどをご紹介されます。

 

そこにしかない歴史と人や町とのつながり、どんな風にして「今」とつながっているのか?

などちょっと想像しただけでとても魅力的な感じがします。

これも目を離せない一冊になりそうです。

 

橋本倫史、やばし!

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