スポーツ系

全日本実業団対抗女子駅伝前代未聞の優勝取消し薬物違反は誰?

みなさん、こんにちは。

yoshi3です。

 

今回は、スポーツ関連の悲しいお知らせですね。

昨年11月に行われた実業団対抗女子駅伝でのドーピング検査で

禁止薬物に陽性反応を示していた選手がいたことが分かりました。

これにより、「優勝取り消し」という前代未聞の事態に発展するようです。

 

 

スポンサードリンク

ユニバーサルエンターテイメントの優勝が取消し

 

昨年11月に開催された、第37回全日本実業団女子駅伝

「クイーンズ駅伝2017」で5年ぶり2度目の優勝を果たした

ユニバーサルエンターテイメントの選手(昨季限りで引退)が

関係者の取材から禁止薬物の使用に陽性反応が出ていた事が分かり

同選手の成績・記録が抹消されるためチームの優勝が取り消されるという

前代未聞の事態に発展するという事です。

 

 

禁止薬物違反をしてしまった選手は誰?

 

昨季限りで引退した選手。

という所までしか現在は情報が出ておりませんが、

前回の駅伝出場選手は以下の通りです。

*木村 友香  1区

*秋山 桃子  2区

*鷲見 梓沙  3区

*伊澤 菜々花 4区

*中村 萌乃  5区

*猿見田 裕香 6区

この6人の選手の中で現在「ユニバーサルエンターテイメントアスリートクラブ」

の部員紹介に出ていない選手が1人いらっしゃいました。

 

「中村 萌乃(なかむら もえの)」さんです。

 

クイーンズ駅伝2017で5区を走り、区間2位の成績を残し、

ユニバーサルエンターテイメントの「優勝」に大きく貢献した選手であり、

ユニバーサルエンターテイメントを牽引してきた選手でもありました。

 

2017年に引退を表明し、駅伝ファンを驚かせました。

端整な顔立ちと、何にでもチャレンジする明るい性格から

ファンも多く個人のオフィシャルブログも沢山のファンが集まる方です。

 

スポンサードリンク

 

なぜ薬物違反を犯してしまったのか?

 

まだ中村萌乃さんと決まった訳ではありませんが・・・

使用者本人曰く、個人的に治療薬を使用しており、

「競争力を高める目的での使用は否定」しているとの事ですが、

チーム関係者はその薬の使用を知らされておらず、

どうやら「個人の不注意」というのが事の真相の様です。

最悪でもそうあって欲しいです。

 

少し調べてみると意外な事が分かりました。

それは「うっかりドーピング」と言われているもので、

いわゆる市販の総合感冒薬や漢方薬、胃腸薬の中に

禁止薬物の成分が入っている物があり、その服用が原因で

検査に引っ掛かってしまうというケースがあるという事です。

 

他にも、海外メーカー製のサプリメントなどにも禁止成分が

入っていることがあるらしく、サプリメントの場合などは基本的に

個人の判断では使用しないのが通例の様ですが、まさか「漢方薬」

にもその様な成分が入っている場合があるとは、驚きました。

 

ただ、チーム関係者に「治療薬の使用を知らせていなかった」

という事が最大の落ち度であり、今回の最大の原因ですね。

 

まとめ・・・

 

犯人捜しをすることが目的ではありませんが、いずれメディアが

その人を特定し(既に特定済みだと思いますが)公表される時が来ると思います。

今回はたまたま「全日本の大会の優勝が取り消される」といった

事にまで騒動が大きくなってしまい、しかもご本人が引退されている

という事も拍車が掛かってしまった要因だと思います。

 

とにかく陸上選手は体調管理やちょっとした治療などにも

細心の注意を払わなければ、本人の意識の外側でとんでもない事態を

引き起こす事にも成りかねないという良い事例だと、前向きに捉えて

今後の陸上界をはじめとするアスリートの方々の意識向上につながる事を願います。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

では、また次回の記事でお会いしましょう。

スポンサードリンク