みなさん、こんにちは。
yoshi3です。
今回は、痛ましい内容です。
31日正午過ぎに群馬県上野村の林道で親子が林道を歩いていた所へ、
軽ワゴン車が突っ込むという何ともショッキングな事故が飛び込んで
来ましたので、そちらを色々調べてみたいと思います。
事故現場の上野村「まほーばの森」ってどんなところ?
群馬県上野村にある「まほーばの森」は森林公園で、山小屋風コテージやキャンプ場、
バーベキュー、カフェまで揃っている長期滞在も可能なファミリーリゾートです。
オートキャンプ場もあり、近隣には展望台や関東最大級の鍾乳洞「不二洞」、
2つのエリアを結ぶ巨大吊り橋「上野スカイブリッジ」など、楽しめる事が満載です!

また、自然いっぱいの中で行う「上野村婚」といったウエディング企画もあり、
アウトドア大好きカップルには持ってこい!のウエディングパーティーが楽しめそうです。
そんな楽しさいっぱいの施設の敷地内道路で起こった痛ましい事故ですが、
一体どんな場所で起こったのでしょうか?
ニュースで流れた事故現場の映像から場所が特定出来ましたので、GoogleMapで調べて
みましたところ、何ら障害物も無く、見通しも全く悪くないどちらかと言えば、駐車場へ
出入りする開けた場所です。


ではなぜ、そんなところで親子が車にひかれる様な事が起こってしまったのか?

運転していたのは同じ上野村に住む69歳の女性
まず、今回の事故で亡くなられたのは群馬県太田市宝町の獣医師、内山明彦さん(49)
そして小学2年生の息子さん(8)が一緒に軽ワゴン車の下敷きになりましたが、
ドクターヘリで太田市内の病院へ搬送され、命に別状は無いとの事で一緒に歩いていた
内山さんの妻にもケガは無いとの事です。
藤岡署は軽ワゴン車を運転していた上野村新羽、上野振興公社のパート清掃員、
飯塚ふさみ容疑者(69)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
内山さんご家族は「コテージカフェまほーばの森」駐車場出入り口付近の下り坂を
並んで歩いていたところ、後ろから飯塚容疑者の軽ワゴン車にはねられたようで、
内山さんと息子さんが車の下敷きになり、公園職員らが車の下から息子を引っ張り
出したが、内山さんはその場で死亡が確認されました。
飯塚容疑者はコテージの清掃を終えて、施設の管理事務所へ向かうため駐車場へ
戻る途中だった様で、詳しい事故の状況を調べているところです。
尚、本人は容疑を認めているとの事です。
内山さんご家族は、この日夏休みで日帰りで公園に遊びに来ていたという事です。
上の写真の様に、確かにゆるい下り坂でカーブした先が事故現場ではありますが、
決して見通しが悪いわけではなく、スピードの出し過ぎで誤ってアクセルと
ブレーキを踏み間違えたか、わき見をしていたため、内山さん親子に気付くのが遅れたか?
いずれにせよ飯塚容疑者の取り調べで、真相を明らかにするまで原因は不明のままです。
全国的に問題視される高齢者運転はどこまで許容されるのか?
今回の事故も、車の破損状況や、事故現場の映像等で見る限り相当なスピードで衝突した
様に見えます。

どう考えても、リゾート施設の敷地内で走る様なスピードでは無かったのでは?と
思ってしまいます。
その推測が正しければ、やはり親子を見た時慌ててアクセルとブレーキを間違えて踏み、
今回の事故につながったのではないかと考えられます。
逆に言えば、それなりのスピードが出ていたとしても、間違えずにブレーキを踏んで
いたとすれば、内山さんが命を落とすところまで至っていなかったのでは?
と考える事も出来るという事です。
高齢者の事故のほとんどが、「アクセルとブレーキの踏み間違い」です。
要するに、とっさの判断が出来ない事で起こった事故が大半なのです。
「もし、あの時ブレーキを踏めていたら・・・」そんな事故ばかりではないですか?
地域によってはある程度ご高齢でも、「生活の足」として車が無ければ買物さえ
行けない事も分かります。
それでも、自分が原因で他人の命を奪ってしまってから「免許返納」したところで
後の祭りでしかありません。
まとめ・・・
高齢者の方が免許を返納した後も、普段の生活を助けるための配慮や政策を
打ち出さなければ、「普段の生活」が基準で免許を返納するか否かを考える人が
大半なのですから、返納後も不安なく過ごせる事さえ分かれば、事故を起こす前に
「返納」される方はもっと増えると思います。
政策無しで、「返納」だけを促したところで、「誰が世話をしてくれる?」という
不安しか残りません。
お年寄りの気持ちに寄り添った打開策ありきでなければ、この先も高齢者による
判断ミス事故は増える一方でしょうね。

また、先日の「高速道路逆走」といった「考えられない」事も、いずれ
「よくある話」とならない様に、出口からの侵入車両対策といった事も
必要になるのでは?
今後の高齢化社会において逆走程度は日常茶飯事とならない様にして欲しいです。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。