みなさん、こんにちは。
yoshi3です。
今回はお盆真っ最中ですが、みなさんはご実家へ帰省されますか?
お盆や年末の「帰省」。
本当は夫・妻の実家へ行きたくないという方が非常に多いという記事を
目にしましたので、その本音の部分を探ってみたいと思います。
帰省って必要なの?
夏休み・お盆、年末年始は、実家へ帰省する方が多いと思います。
お子さんに自分が幼少期を過ごした土地を感じて欲しい。
そこでどんな風に過ごしていたのか?教えてあげたい。
お盆はお墓参りをするといった慣習であったり、
普段顔を見る事が出来ない両親や親せきと会う事が目的だったり
理由は様々だと思います。
ところが、本音のところを探ってみますと、
パートナーの実家へ泊るのが苦手。
出来れば避けたい。
といったマイナスの回答が夫、妻共に多い事が分かりました。
出来ればパートナーの実家に行きたくない
帰省に対してのアンケート調査で、本音は行きたくない。
と答えた方の行きたくない理由第一位は夫・妻共に「親戚の集まりが苦手」
ということです。
割合で言うと、3人に一人が「親戚の集まりが苦手」と答えました。

ところが、総合ランキングで2位になったのは
「パートナーの実家へ帰りたくないとは思わない」
帰省はそこまで苦手じゃない。という結果で、
面白い事にこれも夫・妻共に第2位という事です。
「帰りたくない理由」と、「帰りたくないとは思わない」のランキングが
夫・妻共に同じ所にあるというのは実に面白いですね。
次に、また面白い結果がありました。
男性の第3位は「お義父さんが苦手」で女性の第3位は「お義母さんが苦手」
という、それぞれ同性の親が苦手という結果です。
これに関しては、パートナーが気を遣ってあげる事が一番だと思います。
そうして、パートナーを介しながらでも、それぞれの親と向き合い
触れ合う時間が多くなることで、「苦手意識」は勘違いだったといった事も
分かるかも知れませんし、相手の事を少しでも理解する時間が長ければ、
ちょっとずつでもお互いを分かり合いえると思います。
他の理由としては、やる事が無い、ヒマ、田舎過ぎる、不衛生、食の好みが合わない、
といった事が挙がります。
恐らく数時間や日帰りという事であれば、我慢も出来るでしょうが、
帰省となると少なくとも数日間はそこに滞在する事になりますので、
これらも立派な「帰省したくない」理由になると思います。
また、金銭的な理由も忘れてはいけません。
人によっては深刻な問題で、近場に故郷がある人はさほど気にも留めませんが、
飛行機が絶対的に必要な距離にある様な場合、家族全員分の交通費だけでも
数十万必要という方も当然いらっしゃる訳です。
移動の費用だけで数十万・・・帰省貯金でもしない限り、ちょっと考えてしまいますよね。

孫の顔を見せてあげたい気持ちは山々だけど、家計の事情で今回は・・・
なんて事も十分ある話だと思います。
実際その金額を出せば、海外旅行にも行けるなんて事もあるでしょう。
出迎える側の祖父母はどう思っているのか?
「実家へ帰る側」の意見としては何となく想像がつきましたが、
では「帰って来られる方」の実家サイドとしては手放しでOK!なのか?
と、ちょっと気になりませんか?
実はある医師の投稿にシニア世代から喝采が挙がっているという記事がありました。
それは、お盆の暑い時に孫の面倒をみたり、食事の世話、宿泊の準備といった事が、
孫たちが帰った後に体調を崩す原因になっている事が多く、その医師の方曰く、
帰省の際は実家に泊まるのではなく、ホテルに宿泊するのも一つ。
という趣旨の内容です。
この投稿が実家側の親御さん達に共感を得て、「孫たちと過ごせるのは嬉しいけれど、
30分くらいで疲れてしまうし、夏場は特にキツイ。
それにお嫁さんにも気を遣うし、味気ない気はするけど、迎える側としては、
正直、気は楽になる。」
といった声が挙がっているとの事です。

ただし、帰省する側は交通費から宿泊費まで負担しての帰省になりますので、
そのお金を使うのなら別の所へ旅行に行った方が・・・と考えてしまいますよね。
お盆の、お墓参りは日本の大切な風習の一つではあると思いますが、
お互いが無理をしてまで守るべき事なのかと言われれば、
言葉に詰まってしまいます。
お墓参りに行かなくていいのでは無く、「毎年必ず」行かなくても、
ちゃんと心にとめて、2年ないし3年に一度は必ず行くように計画を立てる
といった事なら可能だと思います。
まとめ・・・
大きく捉えると、休みを使って行く先で「気を遣いながら過ごす」事がイヤというか、
必要性を感じないという事ですよね。
パートナーが如何にリラックスできる環境を作ってあげられるかが、
自分の故郷へ帰省する時に必要な心構えといったところでしょうか。
それに、帰省したからといって、なんでもお義父さんお義母さんに押し付ける
のではなく、一緒に子供の相手をする、家事のお手伝いをすることで、
少しでもお互いが疲れない工夫をすることが大切だと感じました。
また、何年かに一度は「親を呼ぶ」のも良いと思います。
こちらの住まいは手狭でしょうから、親御さん達はホテルに滞在していただき、
日中は都会の案内をしてあげると、親御さん達からすれば、
ちょっとした旅行も出来て、孫の顔も見られる。
宿泊先を分ける事で、一日の疲れを誰に気を遣うでもなくゆっくり癒せる。
これが結構良いように思いますが、皆さんはどんな風に思われますか?
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
では、また次回の記事でお会いしましょう。