地球

地球が赤字状態!英国大手銀行HSBCが発信した人類へ警告とは?

みなさん、こんにちは。

yoshi3です。

 

今回は、ちょっとショッキングな内容です。

大変な事になっているんだろうな・・・と、なんとなく感じている程度で、

何か大きな変化が報道されると、世界規模で動き出す「地球環境」のことです。

もっと、各メディアで取り上げるべきですね。

本当に手遅れになってからでは、人類はどうするんでしょうか?

答えは一つ。

「破滅」です。

 

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地球が「赤字」になっているとはどういうこと?

 

 

この警告を発表したのは、イギリスの銀行最大手HSBC=エイチエスビーシーホールディン

グスで、同社は商業銀行を主体とする世界最大級の「メガバンク」です。

 

銀行がなぜこんな発表をしたかと言いますと、HSBCには「HSBC気候変動研究所」という

機関があり、所長のWai-Shin Chan氏が言うには気候変動が社会に与える影響への注目度

が高まり、適応策の重要性が増すと述べられています。

 

これは、グローバル・フットプリント・ネットワークが毎年「アース・オーバーシュート・

デー」という、地球が1年で再生産可能な資源の量と、人類が消費する資源の量が一致する

日がいつになるか?を試算し、発表しています。

 

グローバル・フットプリント・ネットワーク(以下GNF)が計算を始めた1970年の

アース・オーバーシュート・デーは12月29日でしたが、2018年は「8月1日」でした。

要するに、地球が自力で再生産出来る資源量を8月1日に人類は使い果たした

という事です。

 

年末まで5か月を残して、今年の消費量を使い果たしたのです。

 

8月1日以降の資源消費は本来来年の資源に充てるものですから、

地球の資源が5か月分「赤字」になっているという事です。

 

1970年時点でも、2日分の赤字でしたが、48年間で5か月の赤字。

ザっと、10年で1か月の赤字を生んでいる計算ですね。

恐らく、この赤字は雪だるま式に増えていくのではと懸念されます。

 

近年の地球全体の環境の変化がそれを強く物語っているように思います。

温暖化が進むことで、世界各国で酷暑になり湖が干上がり、降雨量が減り、

かと思えば突如としてゲリラ雷雨が発生する。

 

日本における台風も過去に例を見ない様な発生の仕方や動き。

これらも地球環境の変化がもたらした自然現象の変化だと思います。

人類の化学が発達したとはいえ、自然環境を自由にコントロール出来るような事は

まだまだ不可能です。

 

この自然の「変化」に人類が対応できないまま、命の危機に直面した場合、

人類は成すすべなく滅びる事になるでしょう。

それは、人類が地球という星の資源を守る事無く自分たちの身勝手で採取し続け、

破壊し、地球そのものが人類の破壊に耐えられなくなった結果として、

いずれ訪れる未来なのかも知れません。

 

オゾン層の穴は、もう誰も気しなくなった?

 

何年か前に、地球の「オゾン層」に大きな穴が開いているという報告が全世界を震撼させ、

その悪影響の元である「フロンガス」を撤廃するよう呼びかけがあり、それまでフロンガス

を使用していた業界は、一斉に「代替えフロン」に変更し一般の市民にまで、

広く知れ渡りました。

 

主に、エアコンの冷媒に使用されているのが「フロン」でしたので、

旧型のエアコンはすぐに販売が規制され、車のエアコンガスも車検時には

入れ替えするように規制されました。

とはいえ、直ぐにそれらが全て改修され、安全な形で処理されたかと言うと、

そうでもなく、安いという理由から「フロン」を使い続けていた人たちが

居た事も事実です。

 

まとめ・・・壊れた自然は戻らない?

 

「一度壊れたオゾン層は戻る事はありません。」

当時、そんな風に聞かされていた様に記憶しています。

が、近年の観測からフロンガスの使用を取りやめ、オゾン層破壊を制限した効果が現れ、

オゾンホールが小さくなってきているという観測結果がありました。

 

このままオゾンホールが順調に小さくなれば、2060年にはオゾンホールが完全に塞がる

可能性があるとの事です。

 

また、汚れてしまった川や、海を綺麗にすることも可能です。

人の手で壊してしまった自然を戻せない事もあれば、十分戻すことが可能な事もあります。

 

今、世界の海がどれほどプラスチックごみで汚れているのかご存知でしょうか?

以前記事で「国連世界環境デー」の事を書かせて頂いたことがあるのですが、

想像を絶するスピードで海が汚染されています。

 

しかも表面上に見える(海に浮いている)ゴミだけならまだしも、

海の底に沈んで堆積しているゴミを海洋生物が食べてしまい、

死に至る事の多々あり、またそのゴミを食べた魚を人が摂取するという

悪循環が始まりつつあります。

 

海底に沈んだゴミまで入れると、どれだけの量があるのか学者さんえでさえ

もう検討がつかないレベルにまでなっています。

最近になりスターバックス等の企業がプラスチックストローの使用を止めると

発表したり、それに触発されて日本企業もプラスチックストローの使用を今後しないと

公表したり、その気になれば出来る事はまだまだ沢山あります。

 

環境を守るという事は、大きな会社がどうこうする事よりも、一人一人の意識を変える事が

大切で、みんなが同じ方向を向けば、改善される効果は、一企業のそれとは比較にならない

程大きな力になります。

 

世界に誇れる日本人のマナーや、道徳心は今後自然環境へ向けて、

日本人が世界のリーダーとなるように気持ちを入れ替え、

東京オリンピック開催時には、世界がお手本にする日本となれるように

日本国民みんなが環境に配慮した生活を送っていると、

世界中の国々へ黙っていても「日本人へ続け!」そんな風に

言われる様になりたいです。

そのために、国が本腰を入れて、世界へその技術を広げる、

そういうオリンピック効果が生まれて欲しいと切に願います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

では、また次回の記事でお会いしましょう。

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