みなさん、こんにちは。
yoshi3です。
今回は、TVを見ていてyoshi3が知らなかった遊びというか、
競技と言いますか?スポーツで「スラックライン」というものを知り、
これは何となく面白そう!と思い、色々調べてみました。
スラックライン?綱渡り?
8月17日のBSプレミアムにて午後6時から放送されていた
「ザ少年倶楽部プレミアム」という番組内でジャニーズの
Hey! Say! JUMPが「センスが無いのは誰だ?」という
コーナーがあり、バランスセンスが無いのは誰だ!?
と言う対決でこの「スラックライン」が出てきました。

床から50センチほどの高さに張られた一本のロープ?
と思いきや、平べったい?布?
よく見ると黄色い幅5センチほどのテープを床と平行に
ピンと張ってあります。
Hey! Say! JUMPメンバーが挑戦する前にインストラクターの方が
お手本としてその布の上でどんな動きが出来るかを見せて頂き、
見ている限りメチャクチャ、バランス感覚が優れているか、
体幹がしっかりしているのか、とにかく落ちないです。
で、メンバーのチャレンジになるのですが、長く乗れていた人でも十数秒、
一番ダメな人で1秒乗れないという結果です。
床から片足をスラックラインに掛けた時点で「あ、これダメなやつです」と
Hey! Say! JUMPのメンバーも片足を載せただけでその難易度の高さを感じるというもの。
そもそも「スラックライン」ってどんなもの?
Slackline Professionals EXALER というスラックラインを
紹介しているホームページによりますと、
“スラックラインとはベルト状のラインの上で自由にパフォーマンスする
新感覚スポーツです。
かつてからあった”綱渡り”とは異なり、スタティックにポーズをとったり
アクロバティックにジャンプしたりと、観ているだけでも楽しめます。
ヨガやトランポリンを掛け合わした様な”静”と”動”の要素を含んだ動きで
子供から大人までプレイ出来ます。
また集中力と平常心の鍛錬にも効果的です“
-Slackline Professionals EXALER- より
というわけで、綱渡りのロープに幅を持たせてテープ状にしたことで
弾力性が増し、その弾力性を利用して技を繰り出す事も可能とした
という感じ?でしょうか。

上述の番組を見ていて「面白そうだな」と感じ、早速ネットでスラックラインを
検索しましたところ、驚愕の事実がゴロゴロと出て参りましたので、
ご紹介します。
ワールドカップも開かれる程競技人口が多い!
まず、競技発祥はドイツで、日本では平成21年ごろから国内でも
行われるようになったそうです。
しかも競技人口は世界80カ国に300万人いるとされていて、
それだけ人口が多い競技となると各地で色んなイベントや
バランス感覚を競う大会があっても不思議ではありませんよね。
そうです、「ワールドカップ」があるのです!
そして、2017年のワールドカップ開催は、なんと日本!でした。

2017年9月16~18日にかけて、長野県の北東にある「小布施町」
と言う所にある、小布施ハイウェイオアシス(小布施総合公園)で、
「2017 Slackline World Cup Japan」が開催されました。
しかも、この大会で優勝したのは愛知県東浦町の高校3年生、
細江樹さん(17)、同町出身の中野立志館高校3年生の木下晴稀さん(18)は
6位と健闘!
そうです、日本人の高校生がワールドカップで優勝しました!
これって、スゴクナイデスカ??
是非、オリンピック競技に!
アジアでワールドカップが開催されたのは初めての事らしく、
大会にはアメリカやブラジルなどから10代20代を中心に、
男女25人が参加し、うち開催国の日本からは11人が参加しました。
競技人口が300万人いる競技で「ワールドカップ」として参加人数が
25人というのは多いのか、少ないのかよく分かりませんが、
バランス感覚に自信のある人が世界から集まる競技はどんな感じなのか
ちょっと興味が湧きませんか?
バランス感覚といえば、中国雑技団や、サーカス団員など、その身体能力で
「メシを食う」人達がゴロゴロいらっしゃると思うのですが、また何か違うんでしょうね。
ちなみに、2017年のワールドカップ出場選手の紹介があったのですが、
最年少は日本人の男の子で、なんと10歳!
最年長はロシア出身のオルガ・ヘンリーさん(34)と言う女性の方で
バレエシューズを履いてスラックラインの上で演技されます。
彼女のトレーニングビデオが紹介されていたのですが、
床に立てたビール瓶の口の上をバレエシューズを履いて
つま先立ちをしながら歩いておられます。す、スゲエ!
このバランス感覚を持っていればワールドカップにエントリー
されるのは理解できますね。
こんな人が世界中からやって来るんですからもっと取り上げられても
良いんじゃないかと思ったりしますね。(宣伝下手なのか・・・)
トレーニング動画がUPされていますので一度ご覧になってみてください。
スラックラインの競技内容とは?
地上約2mの高さに、約25mの長さのラインが張られ、
その上でジャンプしたり、4mの高さで回転したり、
開脚で静止したりと、色んな技で点数を競う競技です。
スラックラインにもいろいろ種類があって、初心者用から上級者用、
トリックラインと言われる特殊技を練習するためのラインもあり
ラインを張るためのラチェット(工具です)のセットもamazonや
楽天市場でも購入できます。
結構種類が多いので、よく解らない時はまずしっかり調べてから
自分に合った物を購入するようにしてください。

Slackline Professionals EXALERのホームページでも購入出来ますので
まずはここから調べるのが良いかも知れませんね。
また、最近ではフィットネスジムなどでもこのスラックラインを取り入れて
体幹を鍛えるメニューがあったりしますのでインストラクターの方に
購入のアドバイスをしてもらうのも一つの方法だと思います。
まとめ・・・
こういうのを見つけると、自分が知らないだけでいろんな面白い
スポーツがまだまだ沢山あるんじゃないかと探してみたくなりますよね。
今回ご紹介したスラックラインは家の中でやれない事はないのですが
それなりに広さのある丈夫な家でないとちょっと難しいでしょうね。
庭があるお宅でしたら張ったテープを地面に固定する道具もありそうなので
なんとかなりそうです。
基本的に大きな木や、しっかりした柱が2本立っていれば
その間にラインを張る事が可能ですので、道具が必要なスポーツですが
比較的どこでもやれそうなお手軽感は、あります。
激しく体を動かす「動」のスポーツでは無く、いかに精神を落ち着けて
バランス感覚を研ぎ澄ますかという「静」のスポーツですが
目に見えない所で腹筋、背筋その他色んな筋肉を駆使してバランスを保つこと
を要求されますので見た目事情にキツイかも知れません。
2018年も5月にお台場で開かれた「CHIMERA GAMES(キメラゲームス)」で
トリックライン・スーパージュニア・コンテストというイベントを開催されていました。
まあ、こういう情報も結構狭い範囲でしか取れないと言いますか、
Slackline Professionals EXALERのホームページをまめにチェックして
いるとか、そんな感じでないと知らない人に伝わらないのが現実ですよね。
子供が小さい頃にこれ知ってたら、絶対家族でやってると思います。
体幹を鍛えるなんて何をするにも良い事しかありませんからね。
いずれにせよ、スポーツに集中力は欠かせない条件ですし
そういう意味では競技しょっぱなから最大限の集中力を必要とする
この競技は普段の生活にも良い影響をもたらしてくれそうですね。
小さい時からこういう遊びを沢山やる事で集中力が鍛えられたり
精神力が鍛えられたり大人になって本当に必要な「生きる力」みたいな
ものを養える様に思います。
だって、人生は綱渡りの連続ですからね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また次回の記事でお会いしましょう。